初午(はつうま)の日ってどんな日なの?なんとなく聞いたことがあるけど…。

いなり寿司を食べるって本当?どんな関係があるの?なんていう方は多いのではないでしょうか。そこで今回は、初午(はつうま)の日とはどんな日なのか、いなり寿司とはどんな関係があるのか、などについてお伝えします。

スポンサーリンク




初午(はつうま)の日とは?

伏見稲荷大社

初午(はつうま)の日とは、いったいどんな日のことでしょうか?

初午(はつうま)の日は2月の最初の午の日のこと

初午(はつうま)の日とは、毎年2月の最初の午(うま)の日のことです。

午(うま)の日と言われてもピンとこないかもしれませんが、午(うま)の日の午(うま)とは、日の干支によるものです。他にも、初子(はつね)の日や、初丑(はつうし)の日など、干支にちなんだ日があります。

参考:越前屋・暮らしのミニ知識
http://www.echizenya.co.jp/mini/colum/uma.htm

どんな意味があるの?

初午(はつうま)の日とは、五穀をつかさどる宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)が、京都の伊奈利山(いなりやま)に降臨された日といわれています。このことから、初午(はつうま)の日に、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)を祀る伏見稲荷大社で、初午大祭(はつうまたいさい)」が催されるようになりました。

その後、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)が五穀を神様であることから、農村でも五穀豊穣を願う祭りが行われ、町では商売繁盛を願う祭りが行われるようになりました。それがやがて全国に広まり、現在では各地の稲荷神社で初午祭(はつうまさい)」が行われています。

宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)

五穀の神様である宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)には、他にも次のような呼び方や名前があります。

  • 倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
  • お稲荷さん(おいなりさん)
  • 御食津神(みけつかみ)
  • 御饌津神(みけつかみ)

いなり寿司との関係は?初午の他の料理は?

では、初午(はつうま)の日と、いなり寿司には、どのような関係があるのでしょうか。

いなり寿司との関係

稲荷神社では、神の使いとして狐が祀られています。その神の使いである狐の好物は油揚げだと考えられています。このため、油揚げや、油揚げを使った料理のことを稲荷と呼ぶようになりました。

初午(はつうま)の日には、いなり寿司や、油揚げを奉納するようになり、その後、多くの人がいなり寿司を食べるようになりました。今では、いなり寿司は、おいなりさんと呼ばれて、日本人には親しみのある料理ですね。

もともと、いなり寿司を奉納する時には、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)が五穀をつかさどる神様だということから、俵型に作って奉納していました。関西では、いなり寿司というと三角形が一般的ですが、こちらは、狐の耳を模して作られたともいわれています。

みなさんは、俵型と三角形のいなり寿司のどちらが好きですか?私は、個人的には三角形のいなり寿司が好きです。

初午の他の料理

初午(はつうま)の日に食べる料理として、他には、しもつかれや初午団子などがあります。

しもつかれとは?

しもつかれは、栃木県や北関東で食べられる料理です。初午(はつうま)の日に、稲荷神社に赤飯とともにお供えされます。

目の粗い鬼おろしを使って、人参や大根を削ったら、油揚げや鮭の頭や酒粕、大豆などと煮込みます。身体がポカポカと温まりそうな郷土料理ですね。近所の人達と食べるのが多いそうです。

参考:農林水産省・子供の食育「しもつかれ」
http://www.maff.go.jp/j/syokuiku/kodomo_navi/cuisine/cuisine2_1.html

初午団子とは?

初午団子は、繭の形を模して作られたお団子です。なぜ、繭の形なのかというと、初午(はつうま)の日は、蚕の神様のお祭りの日でもあったからです。

蚕の繭といえば、白ですよね。初午団子を食べる時には、繭の白さを願って、お醤油を使わずに食べたそうです。お雑煮やぜんざいに入れたり、きなこを付けたりしても美味しそうですね。

2018年は2月7日

伏見稲荷大社の橋

2018年の初午(はつうま)の日は、2月7日です。そうです!今日ですよ!

稲荷大社に行けなかったという方は、帰りに、いなり寿司を買って帰るのはいかがですか?ご家族のおられる方は、いなり寿司のおみやげとともに、初午(はつうま)の日の話で盛り上がりましょう。

そのうち、初午(はつうま)の日も有名になるかも。日本中、あちこちで節分の日の恵方巻のように、みんなでいなり寿司を食べる日も近いかもしれませんね。

いなり寿司が食べたくなった!