目にいいといわれる食べ物といえば、ブルーベリーが真っ先に思い浮かびませんか?
でも、目にいい食べ物はブルーベリーだけでしょうか。

普段からPCやスマホで目を酷使していると気になりますよね。
そこで、目にいいといわれる食べ物を調べてみました。
含まれる栄養素も一緒に調べてみたのでぜひ参考にしてください。
目にいいといわれる食べ物はブルーベリーだけ?

目にいいといわれる食べ物というと、真っ先にブルーベリーが思い浮かびます。
でも、ブルーベリー以外にも目にいいといわれる食べ物が知りたい!
そこで、目にいいといわれる食べ物とその食べ物に含まれる栄養素を調べてみました。
目にいいといわれる食べ物は?

目にいいといわれる食べ物には、主に次のような食べ物があります。
- ブルーベリー
- レバー
- ウナギ
- ほうれん草
- モロヘイヤ
- チーズ
- アーモンド
- まぐろ
- サバ
- イワシ
- 牡蠣
- 豚肉
- 豆類
- ケール
- ブロッコリー など。
上記の食べ物はあくまでも一例です。
また、確実に目にいいとは限りません。
あくまでも一般的に目にいいといわれているという意味で挙げています。
目にいいといわれる食べ物には、どのような栄養素が含まれているのか、あわせて調べてみました。
すると、共通する栄養素がいくつか見えてきました。
目にいいといわれる食べ物に共通する栄養素
目にいいといわれる食べ物に共通する栄養素は次の通りです。
- ビタミンA
- ビタミンB群
- ビタミンC
- ビタミンE
- タウリン
- DHA・EPA
- アントシアニン
- ルテイン
たくさんありますね。
では、それぞれの栄養素について、もう少し詳しく見てみましょう。
ビタミンA

ビタミンAは「目のビタミン」ともいわれる程、目にとっては重要な栄養素です。
目の角膜の細胞や網膜のロドプシンを作るために欠かせないビタミンA。
目や皮膚の粘膜を健康に保ってくれるといわれています。
ビタミンAが不足すると、目が乾きやすくなったり、夜間に見えにくくなる夜盲症(鳥目)になる危険があるといわれています。
ただし、動物性の食品由来のビタミンAの場合、過剰に摂取すると人によっては頭痛などが起こりやすくなる危険もあるので注意が必要です。
ビタミンAが含まれる食べ物(食品)
- うなぎ
- レバー
- モロヘイヤ
- 銀鱈
- にんじん
- ほたるいか など

個人的には、モロヘイヤが使われている青汁が良さそう…と思います。
ビタミンB群
ビタミンB1やB2は、皮膚や粘膜を健康に保つためのサポートをします。
ビタミンB2が不足すると、目が充血したりすることがあるようです。
ビタミンB6は、タンパク質の代謝には欠かせないビタミン。
ビタミンB12は、コバルトを含んでいて、赤血球を作る働きをします。
タンパク質の代謝にも関わり、「赤いビタミン」と呼ばれることも。
ビタミンB群が不足すると目が疲れやすくなるといわれています。
ビタミンB1が含まれる食べ物(食品)
- 豚肉
- うなぎ
- 玄米
- ごま
- 豆類 など
ビタミンB2が含まれる食べ物(食品)
- レバー
- アーモンド
- さば
- 納豆
- 卵 など
ビタミンB6が含まれる食べ物(食品)
- まぐろ
- レバー
- かつお
- にんにく
- バナナなど
ビタミンB12が含まれる食べ物(食品)
- レバー
- しじみ
- にしん
- 牡蠣
- チーズなど
ビタミンC
ビタミンCの働きといえば、抗酸化作用がよく知られているのではないでしょうか。
ビタミンCは目の水晶体をイキイキと保ち、目の疲れを防いでくれるといわれています。
ビタミンCが含まれる食べ物(食品)
- アセロラ
- キウイフルーツ
- 赤ピーマン
- 芽キャベツ
- レモン など
ビタミンE
ビタミンEには、強い抗酸化力で細胞を健康に保つ働きがあります。
目が乾燥したり、疲れたりするのを防いでくれるといわれています。
ビタミンEが含まれる食べ物(食品)
- アーモンド
- 落花生
- ウニ
- カボチャ
- ひまわり油 など
タウリン
タウリンは、網膜を保護したり、角膜の修膜に関係している栄養素です。
個人的には、タウリンを摂取するとパワーが出るイメージがあります。
タウリンが含まれる食べ物(食品)
- 牡蠣
- ホタテ
- イカ
- タコ
- サザエ など
DHA・EPA
DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)は、主に魚の油に含まれています。
血栓を予防する働きがあるといわれているオメガ3脂肪酸です。
目の乾燥を予防してくれる効果が期待できます。
青魚を積極的に摂りたいですね。
DHA・EPAが含まれる食べ物(食品)
- さば
- いわし
- ブリ
- うなぎ
- さんま など
アントシアニン

アントシアニンは、抗酸化作用があるといわれるポリフェノールの一種です。
視力低下を予防してくれるといわれているアントシアニン。
ブルーベリーの青紫色の元にもなっています。
アントシアニンが含まれる食べ物の中でも、ブルーベリーが目にいいといわれているのはあまりにも有名な話ですね。
アントシアニンが含まれる食べ物(食品)
- ブルーベリー
- ビルベリー
- カシス
- 黒豆
- 赤しそ など
ルテイン

ルテインは、カロテノイドの一種です。
抗酸化物質を含んでいるルテイン。
ブルーライトから網膜を守ってくれるといわれています。
ルテインが含まれる食べ物(食品)
- ケール
- ブロッコリー
- ほうれん草
- パセリ
- グリーンピース など
サプリメントを活用するのもおすすめ
目にいいといわれる食べ物は、普段から栄養バランスに気を付けていれば、自然に摂ることができそうな気がします。
でも、忙しくてなかなか食事に気を使えない、ついつい好きなものばかり食べてしまう。
そんな時は、サプリメントを上手に活用するのもおすすめです。
私が飲んだサプリメントには、ルテインだけでなくゼアキサンチンという成分が含まれています。
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まとめ

今回は、目にいいといわれる食べ物と、含まれる栄養素などについて調べてみた内容をお伝えしました。
日頃からパソコンやスマホなどで目を使い過ぎると、疲れ目の症状で困ることがありますよね。
できるだけ目にいいといわれる食べ物を積極的に摂って目を大切にしたいですね。

目を温めたりマッサージをしたりするのもおすすめです。
参考:実況出版編修部(2019年)『オールガイド 食品成分表 2019』実教出版株式会社
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