米ぬかで掃除をする方法があるのをご存知でしょうか。

身体や環境に優しい米ぬかを利用して掃除ができれば嬉しいですよね。

頑張れば、床や柱磨きでピカピカにつや出しできるかもしれません!

フローリングが見違えるようになるかも♪

今回は、米ぬかで掃除をする方法についてお伝えします。

米ぬかをどのようにして掃除に利用するのか、ぜひご覧ください。

米ぬかで掃除をする方法は2通り

できたての米ぬか

米ぬかで掃除をする方法は、次の2通りがあります。

  1. 米ぬかを糠袋(ぬかぶくろ)にして掃除をする方法
  2. 米ぬかをそのまま使って掃除をする方法

ほとんどの掃除は、1の「米ぬかを糠袋(ぬかぶくろ)にして掃除をする方法」になります。

米ぬかが散らばってしまっては大変ですからね。

2の「米ぬかをそのまま使って掃除をする方法」は、玄関などのごく限られた場所の掃除に使います。

まずは、1の「米ぬかを糠袋(ぬかぶくろ)にして掃除をする方法」からご紹介します。

米ぬかを糠袋(ぬかぶくろ)にして掃除をする方法

フローリング

米ぬかを糠袋(ぬかぶくろ)にして掃除する方法は、次の手順で行います。

糠袋(ぬかぶくろ)にして掃除をする方法の手順

糠袋(ぬかぶくろ)にして掃除をする方法の手順は次の通りです。

  1. 糠袋を用意する
  2. 雑巾を用意する
  3. 糠袋と雑巾を水で濡らして絞る
  4. 雑巾で糠袋を包んで掃除をする

1:糠袋(ぬかぶくろ)を用意する

まずは、糠袋(ぬかぶくろ)を用意しましょう。

糠袋とは、米ぬかをいれた袋のこと。

米ぬか袋ともいいます。

袋状に縫った布の中に米ぬかを入れて糠袋を作りましょう。

糠袋を作る時は少し厚めの布を使ってくださいね。

わざわざ布を縫うのが面倒だという場合は、木綿素材ハンカチやガーゼなどで簡単に作ることもできます。

2:雑巾を用意する

この時、雑巾も一緒に用意しておきます。

雑巾といっても、布切れなら何でも大丈夫ですよ。

3:糠袋と雑巾を水で濡らして絞る

糠袋(ぬかぶくろ)が用意できたら、糠袋を水で濡らして軽く絞ります。

雑巾も水で濡らし、固めに絞って2つ折りにして糠袋を包んだら準備完了です。

4:雑巾で糠袋を包んで掃除をする

いよいよ雑巾で糠袋を包んで掃除をしていきます。

雑巾で包んだ糠袋で、床などを丁寧に拭いていきましょう。

フローリングの床以外に柱や木製の家具なども磨くことができる

この掃除方法なら、フローリングの床以外に木製の家具なども磨くことができますよ。

雑巾を使わず糠袋だけで掃除をすることもできます。

雑巾は必須

ただし、糠袋だけで掃除する場合は雑巾で乾拭きをして仕上げてください。

どちらにしても雑巾は必要だということになります。

使いやすさと価格で選ぶならこちらの雑巾がおすすめです↓

米ぬかに含まれる油分でワックスがけのような光沢が

米ぬかには油分が含まれています。

この油分の効果によって、床などにワックスがけをしたような光沢が生まれるのです。

ただし、一度掃除をしただけでは、理想の光沢は生まれません。

米ぬかで掃除をする方法は、続けてこそ効果を実感できるもの。

何回か続けて拭き掃除を行い、自然な光沢を目指してくださいね。

頑張れば、床磨きでフローリングがピカピカにつや出しできるかもしれません!

柱のつや出しもできるかも♪

では次に、「米ぬかをそのまま使って掃除をする方法」をご紹介します。

米ぬかをそのまま使って掃除をする方法

米ぬかパウダー

米ぬかをそのまま使って掃除をする方法はいたって簡単です。

玄関や土間などを掃除する時に、米ぬかをそのまま使って掃除をしましょう。

玄関や土間などに米ぬかをそのまま撒いて掃くだけです。

米ぬかを撒いたら、その後に箒(ほうき)を使って綺麗に掃き切ってください。

米ぬかを撒くことで、ホコリや塵を一緒にまとめて掃除をすることができます。

米ぬかで掃除をする方法には、他にもキッチンや畳を掃除する方法もあります。

機会があれば、またご紹介しますね。

まとめ

今回は、米ぬかで掃除する方法についてお伝えしました。

米ぬかで掃除する方法は、身体に優しい昔ながらの掃除方法です。

精米するたびに出来る米ぬかを有効に活用することでエコにも繋がります。

お財布に優しい点もポイント高いですよね。

ぜひ、米ぬかで床や柱をピカピカにつや出ししてみてください。

米ぬかはできるだけ新鮮さを保つことが大切です。

米ぬかの保存方法についてはこちらの記事をご覧ください。

⇒米ぬかの保存方法は常温か冷蔵かどちらが良いの?冷凍もアリ!?