「米ぬかはお風呂の入浴剤代わりになる」と聞いたことはありませんか?
本当ならやってみたいですよね。
今回は、米ぬかを実際にお風呂で使う様子をご紹介します。
米ぬかはお風呂の入浴剤代わりになるのかどうか、作り方や使い方とともにご覧ください。
私が使っている無農薬の米ぬかはこちら↓
米ぬかはお風呂の入浴剤代わりになる?
米ぬかはお風呂の入浴剤代わりになるのでしょうか。
結論から言うと、米ぬかは人によってはお風呂の入浴剤になります。
「人によっては…」というのが大切なポイントです。
私の場合は、米ぬかをお風呂の入浴剤として使ったところ満足できたので、入浴剤の代わりになりました。
でも、人によっては米ぬかが肌に合わなかったり、すぐには効果が実感できないことがあるようです。
ですので、米ぬかは人によってはお風呂の入浴剤になるということになります。
では、実際にどのようにして米ぬかをお風呂で使うのでしょうか。
米ぬかのお風呂の入浴剤の作り方をご紹介します。
米ぬかのお風呂の入浴剤の作り方
米ぬかのお風呂の入浴剤は、材料があれば簡単に作ることができます。
まずは、上の写真にある材料を用意してください。
材料
- 新鮮な米ぬか:適量
- お茶パック:数枚(入浴剤1つにつき2枚程度)
- スプーン
材料が用意できたら、米ぬかのお風呂の入浴剤を作っていきましょう。
作り方
- お茶パックに新鮮な米ぬかを入れる
- 米ぬかをこぼさないようにクルッと閉じる
米ぬかのお風呂の入浴剤は、お茶パックに米ぬかを入れるだけ!
あっという間に出来上がりです。
ではもう少し詳しく手順をご紹介しますね。
米ぬかは、できるだけ新鮮な米ぬかを使用してください。
私の場合は、冷凍保存している生の米ぬかを入浴剤に使っています。
もちろん無農薬の米ぬかです。
米ぬかの保存方法についてはこちらの記事をご覧ください。
米ぬかを冷凍保存していると、所々かたまりになっていることがあります。
そんな時は、スプーンで軽くほぐすと良いですよ。
では、お茶パックに米ぬかを入れましょう。
この時、お茶パックに入れる米ぬかの量は適当で大丈夫です。
私は、小さじ山盛りの米ぬかを3杯程度入れます。
米ぬかを入れたら、こぼさないようにお茶パックをクルッと閉じれば出来上がりです!
お茶パックを2重にして閉じると、お風呂で米ぬかが流れ出るのを防ぐことができます。
心配な方は2重にしてくださいね。
お茶パックを用意するならできれば無漂白のものがおすすめです。
例えばこちら↓
米ぬかの量は少なめから始めるのがおすすめ
また、米ぬかの量は、最初は少なめの量から始めるのがおすすめです。
理由は2つあります。
1つめの理由は、万が一お肌に合わないことがあるかもしれないからです。
2つめの理由は、使いやすさを考えてのことです。
米ぬかの入浴剤は、人によってはお肌に合わないことがあるので注意が必要です。
また、1つのお茶パックに入れる米ぬかの量は、20~30gぐらいを目安にしてください。
それ以上入れすぎるとパンパンになって、お風呂の中で揉む時に扱いづらくなってしまうので気を付けてくださいね。
木綿の袋を袋状に縫って作るのもアリ♪
また、面倒じゃない方はお茶パックではなく木綿の布で作るのもアリです♪
木綿の布を袋状に縫って、その中に米ぬかを入れると糠袋(ぬかぶくろ)ができます。
また、手ぬぐいの中に米ぬかを入れて縛ったものでも入浴剤代わりに。
ガーゼに包んで縛っても作ることができますよ。
ただし使った後に、袋や手ぬぐいなどを洗って干す手間が掛かります。
お風呂で使うものですので、もちろん清潔に保つことが大切。
ということで、簡単に衛生的に米ぬかを入浴剤代わりに使うなら、お茶パックを使うことをおすすめします。
もちろん余り布などを使って1回ごとに使い切りにすれば、その心配はありません。
最後に浴槽のお掃除をすることもできますね。
余談ですが「ひも付きのお茶パック」なんていうのもあります。
ただし、米ぬかが流れ出るのを防ぐには向いていないかもしれません。
では続いて、米ぬかのお風呂の入浴剤の使い方をご紹介します。
米ぬかのお風呂の入浴剤の使い方
出来上がった米ぬかのお風呂の入浴剤は、そのまま浴槽にポンッと入れましょう。
お湯の量にもよりますが、私は1回につき1パックを使用します。
お湯に浸けた瞬間から、米ぬかの成分がサッと出てくるのがわかりますよ。
お茶パックを軽く揉むようにすると、さらに白い米ぬかの成分が出てきます。
この白い成分がお肌ツルツル、身体ポカポカに役立ってくれるようです。
お茶パックをモミモミすると、お湯が白く濁って温泉のようになります。
米ぬかの匂いが気になる、という方もいるようですが…。
私は気になりません。
米ぬかのお風呂の入浴剤がどのような匂いかを言葉で表現すると「お米屋さんに入った時のような香り」です。
米ぬかの白い成分が出たら、あとはゆっくりとお湯に浸かってリラックスしましょう。
お風呂に入りながら、顔にもパタパタとお湯をつけたりして入浴を楽しみます。
美肌効果を期待しながらパタパタ♪
もしガーゼで作った米ぬか入浴剤なら、優しい肌触りですので乾燥しがちな部分をクルクルと撫でたりできますね。
私が使っている無農薬の米ぬかはこちら↓
では、米ぬか入浴剤の効果はあるのでしょうか。
米ぬか入浴剤の効果は?
私個人の感想ですが、米ぬか入浴剤は想像以上に効果があります。
お風呂上りの感覚は、まるで温泉に入ったあとのよう♪
今までのお風呂上りと比べるときっとポカポカと温かい感覚が続きます。
そして、お肌の乾燥が抑えられている気がするかもしれません。
実際に、私はお風呂上りに慌ててスキンケアをしなくても良くなりました。
さらに、浴槽の掃除もしやすくなったのには驚きです!
米ぬか入浴剤を使った後は、お湯を流しただけでスルッ!と汚れが落ちます。
ちなみに私の場合は、毎日お風呂上りにすぐに浴槽の掃除をしています。
お風呂洗剤なしで浴槽がツルピカになるので、浴槽の掃除がとっても楽!
米ぬか入浴剤、凄い!!
とはいえ、米ぬかを入浴剤として使う場合、気を付けなればならないこともいくつかあります。
そこで最後に、米ぬかを入浴剤として使う時の注意点をお伝えします。
米ぬかを入浴剤として使う時の注意点
米ぬかを入浴剤として使う時は、下記の点に注意が必要です。
- できる限り新鮮な米ぬかを使う
- 肌に合うかどうか様子を見るために米ぬかは少量から始める
- お米(穀物)アレルギーの方は使わない
- お湯の中で破れるのを避けるため袋を揉み過ぎない
- 浴槽から出た後はシャワーでよく洗い流す
- 一度使った米ぬかは使い捨てにする
- 米ぬかを入れた浴槽のお湯はできるだけ早く捨てる
- 追い炊き機能を使わない
- 肌に異常が現れた場合はすぐに使用を中止する
- 米ぬかは排水溝に直接流さない
どれも大切な注意点です。
必ず守ってください。
私自身も実は、初めて米ぬかを入浴剤として使った時、肌が少しピリピリとしたのです。
その時は、すぐにお湯で流したので肌トラブルにもならずに済みました。
その後は問題なく米ぬかの入浴剤を使っています。
ですので、最初はお湯に浸かる時間を短くしたり、米ぬかの量を少なめにしたり、工夫が必要かもしれません。
注意をすれば、米ぬかの入浴剤は素晴らしいものです。
まとめ
今回は、米ぬかはお風呂の入浴剤代わりになるのかどうか、作り方や効果とともにご紹介しました。
米ぬかは人によってはお風呂の入浴剤になります。
米ぬか好きの私個人としては、大満足の入浴剤です♪
環境にもお財布にも優しい米ぬか入浴剤。
一度試してみる価値ありですよ。
米ぬかは食べることでもさまざまな効果が期待できます。
こちらの記事もぜひご覧ください。