酵素玄米はもちもちとした食感があって美味しいですね。
しかも身体に良いといわれています。
でも、酵素玄米を正式な炊き方で炊くのは少し大変。
「酵素玄米は美味しいけど面倒で続かないな…。」
困っている時に、私は自己流の酵素玄米小豆なしを思いつきました。
とっても美味しいので、あなたにもぜひ作っていただきたいです。
そこで今回は、私の自己流の酵素玄米小豆なしの作り方をご紹介します。
ただし、あくまでも自己流の酵素玄米小豆なしです。
「酵素玄米に興味がある。」
「まずは炊飯器で簡単に試してみたい」
というあなたは、ぜひ挑戦してみてください。
酵素玄米小豆なしの作り方・炊飯器で簡単!
酵素玄米は、玄米を寝かせることによって酵素が増えます。
そして増えた酵素が、身体にさまざまな健康効果や美容効果をもたらしてくれるといわれています。
酵素玄米は「寝かせ玄米」とも呼ばれているよ。
酵素玄米に期待できる効果は、一緒に入れる小豆の効果もあるとか。
ですので、本当は小豆も入れた方が良いです。
私も以前は、毎回、小豆を入れて正式な炊き方で酵素玄米を炊いていました。
でも、正直言って毎回小豆を入れるのが面倒になってきました。
しかも、日頃から大豆製品をよく食べています。
酵素玄米の小豆を含めるとタンパク質の摂り過ぎにならないかという点も、少し気になっていました。
そこで自己流の炊き方で、酵素玄米(もどき?)の酵素玄米小豆なしを作ることにしたのです。
では早速、酵素玄米小豆なしの作り方をご紹介します。
小豆なしなので炊飯器で簡単に作ることができますよ!
玄米モードのついた炊飯器が便利でおすすめです↓
まずは酵素玄米小豆なしの材料と用意するものから見ていきましょう。
酵素玄米小豆なしの材料と用意するもの
- 玄米:4合
- 天然塩:小さじ2分の1
- 水:通常の玄米を炊く時の分量
- 炊飯器
※天然塩の分量は控えめにしています。
1度炊いた後、足りない場合は次回から調整をしてください。
続いて、酵素玄米小豆なしの作り方の手順です。
酵素玄米小豆なしの作り方・手順
酵素玄米小豆なしの作り方、手順は次の通りです。
- 玄米を水でとぐ
- 玄米と水を炊飯器にセットして天然塩を加える
- 炊飯器の玄米モードで炊き上げる
- 炊きあがったらしゃもじでサックリと混ぜて保温し続ける
- 1日1回混ぜて3~4日後に出来上がり!
酵素玄米小豆なしは、通常の玄米を炊く時の要領で、天然塩を加えて炊飯器で炊き上げます。
そして、炊き上がった玄米を1日1回混ぜるだけ。
ただし、作り方にはポイントがあります。
ポイントをご紹介します。
酵素玄米小豆なし・作り方のポイントは2つ!
酵素玄米小豆なしの作り方には、次の2つのポイントがあります。
- 天然の塩を使う
- 1日1回は必ず混ぜる
2つのポイントを具体的に見ていきましょう。
ポイント1:天然の塩を使う
まず1つめのポイントは、天然の塩を使うことです。
普段よりも少し浸水時間を長めにした玄米4合に対して、小さじ2分の1程度の天然の塩を加えて炊き上げます。
必ず天然の塩を使って炊いてくださいね。
さらに、玄米をとぐ時には時計回りの方向に混ぜる様にして、玄米をといでみましょう。
上の写真のピンクの矢印の方向に玄米をとぐようにしてください。
時計回りの方向にとぐようにすると、玄米のエネルギーが高くなるとか。
というのは、マクロビオティックの考え方から学びました。
私事ですが、実は以前マクロビオティックの考え方にハマっていたのです。
その時から、お米をとぐ時は必ず時計回りの方向でとぐのを実践しています♪
そして玄米が炊き上がったら、いつものように一度サックリと混ぜてください。
その後は、そのまま保温し続けます。
ポイント2:1日に1回は必ず混ぜる
2つめのポイントは、1日に1回は必ず混ぜることです。
ここは特に重要なポイントになります。
忘れないように必ず混ぜてくださいね。
あとは、楽しみに待つだけです。
では続いて、実際に酵素玄米小豆なしを作る様子をご覧ください。
出来上がるまでの流れがわかります。
酵素玄米小豆なしが出来上がるまで
先ほどお伝えした作り方の手順の通り、酵素玄米小豆なしを作ります。
もう一度作り方の手順を見てみましょう。
- 玄米を水でとぐ
- 玄米と水を炊飯器にセットして天然塩を加える
- 炊飯器の玄米モードで炊き上げる
- 炊きあがったらしゃもじでサックリと混ぜて保温し続ける
- 1日1回混ぜて3~4日後に出来上がり!
1日目・普通に美味しい玄米
炊きたての玄米です。
しゃもじを水で濡らして、さっくりと混ぜてくださいね。
美味しそうな玄米が炊きあがりました。
お茶碗に盛ると…。
当たり前ですが、普通に美味しい玄米です^^
2日目・少しほわっとしてくる
酵素玄米小豆なしの2日目です。
1日経つと、玄米は上の写真の様になりました!
炊き上がりの時に比べると、少しほわっとしているのがわかっていただけるでしょうか。
暗い場所で撮影してしまい、色が悪くなってしまいました。
少し寄って見てみると…。
あと2日で、更にもっちりとした感じになりますよ。
2日目の玄米をお茶碗に盛ると…。
美味しそう!
あと1~2日、楽しみにして待ちます。
といっても、いつも途中で何度か食べています^^
3日目・さらにほわっとしてくる
3日目の酵素玄米小豆なしです。
3日目には、玄米はさらにほわっとしてきます。
玄米を保温し続けることで、日に日にお米がもちっとしてきます。
そしてどんどん美味しくなります。
そろそろ酵素玄米小豆なしが出来上がりです!
お茶碗に盛ってみました。
上の写真を見ると、玄米の一粒一粒が少し崩れた感じになっているのがわかっていただけるでしょうか。
玄米というよりも、お餅のような食感が出ています。
美味しいので食べ過ぎないように我慢、我慢。。。
4日目・モチモチ食感の酵素玄米小豆なしが出来上がり!
酵素玄米小豆なしは、4日目になるとさらにモチモチの食感に。
3日目と比べても、見た目はあまり変化がないように思いますよね。
でも、しゃもじで混ぜてみると違いはわかります。
4日目の方がお米からお餅っぽく変化しているのです。
3日目でも一応、酵素玄米小豆なし出来上がっているかと思います。
でも、4日目まで待つ方が美味しいのでおすすめです♪
なんといってもモチモチ感が違います。
美味しい!
後は、できれば1週間を目安に食べきってください。
酵素玄米小豆なし・冷凍もできる
酵素玄米小豆なしは、普通のご飯と同じように冷凍もできます。
もし、食べきれない量でしたら、4日目の段階で冷凍してしまうのがおすすめです。
例えば、私の場合は下の写真のように冷凍保存容器に入れて冷凍庫で保存しています。
そして、食べる直前に電子レンジでチン!します。
個人的には、一旦冷凍して電子レンジで温めた酵素玄米小豆なしが好きです。
美味しいのでいくらでも食べたくなります^^
といっても、小豆を入れた酵素玄米とは違う美味しさです。
小豆を入れた酵素玄米は、赤飯のような美味しさなので、別物と考えてくださいね。
では次に、酵素玄米小豆なしに期待できる効果を見てみましょう。
酵素玄米小豆なしに期待できる効果は?
出来上がった酵素玄米小豆なしには、どのような効果が期待できるのでしょうか。
私の場合は、酵素玄米小豆なしを食べて、次のような効果を実感しています。
- もちもちとしていてよく噛んで食べるので、満足感が得られる。
- 酵素玄米に合うおかずにすると、自然と和食のメニューになるので健康的な食事内容になる。
- 健康的な食事内容のお陰で、身体の冷えが以前よりも解消され、体調が安定する。
- ご飯が楽しみなので、間食をすることがほとんどなくなった。
あくまでも酵素玄米小豆なしを食べた私の個人的な意見です。
あなたにも必ず効果が現れるとは言い切れません。
でも、酵素玄米小豆なしは、本当に美味しくて満足ですよ^^
ただし、体質によっては、玄米を食べることでかえって、体調を崩したり、お腹が張ることもあります。
注意をしてください。
酵素玄米を試される時には、初めは少量ずつ食べるようにしてくださいね。
そこからご自分の体調に合わせて、食べる量や回数を調節されることをおすすめします。
まとめ
今回は自己流の酵素玄米小豆なしの作り方をご紹介しました。
酵素玄米(寝かせ玄米)を手軽に試したいあなたにおすすめの作り方です。
酵素玄米小豆なしは、本当に美味しい♪
健康で楽しい毎日を過ごすには、何よりも「美味しい!」と思えるものを口にするのが一番ですね!
しかも、最近の炊飯器はとっても優秀。
玄米が美味しく炊ける炊飯器がたくさん販売されています。
手軽に酵素玄米に挑戦できますよ。
本格的に酵素玄米を炊くなら、こんな炊飯器もあります↓