「ミニトマトのぬか漬けがどんな味なのか知りたい。」
「ミニトマトをぬか漬けにできると聞いたので作ってみたいけど作り方がわからない。」
そんな風に思っていませんか?
ミニトマトは小さくて扱いやすいので、ぬか漬けにするのも簡単です。
今回は、ミニトマトのぬか漬けの味はどんな感じなのか、作り方とともにご紹介します。
ミニトマトのぬか漬けを美味しく作るためには「これだけ!」というコツがありますよ。
ぜひご覧になりながら作ってみてください。
ミニトマトなどの変わり種食材のぬか漬けの作り方は下記の記事でまとめてご覧になれます。
⇒ぬか漬け変わり種おすすめ食材一覧表・驚くほど個性的な美味しさが見つかるかも!?
ミニトマトのぬか漬けの味はどんな感じ?
ミニトマトのぬか漬けの味は「強めの甘味に、ぬかみその風味が合わさった味」です。
不思議なことに、ぬか漬けにすることでミニトマトの甘味が増すのです。
おそらく塩気がプラスされたために甘く感じるのでしょう。
「ぜんざい」や「あんこ」を作る時に塩を少し入れるのと同じ効果ですね。
このため、ミニトマトのぬか漬けは野菜というよりフルーツっぽい感じの味がします。
フルーツのような甘味に、ほんのりぬかの風味が感じられる味です。
「今までミニトマトをぬか漬けにするなんて想像していなかった。」
それならぜひ一度作ってみてください。
私も最初はミニトマトが美味しいぬか漬けになるなんて想像していませんでした。
でも実際に作ってみると美味しいのでビックリしたのです!
例えばあなたに「ミニトマトのぬか漬けって美味しいの?」と聞かれたら…。
私は迷うことなく「美味しいですよ!」と答えます。
そんなミニトマトのぬか漬けの作り方をご紹介する前に、まずは作り方のコツをご紹介します。
ミニトマトのぬか漬け・作り方のコツはこれだけ!
ミニトマトのぬか漬けの作り方のコツは「下ごしらえをしてからぬか床に漬ける」。
たったのこれだけです!
しかも、下ごしらえはとっても簡単。
ミニトマトに穴を開けるだけでオッケーです。
ミニトマトのぬか漬けというと、失敗することもあるようですが…。
ミニトマトのぬか漬けを失敗する例は、ほとんどの場合は「しっかり漬かっていない」こと。
ご紹介したコツを実践すれば失敗することはありません。
ミニトマトに穴を開けてからぬか床に漬けると、それだけでもう美味しいミニトマトのぬか漬けができたも同然ですよ♪
超簡単だにゃん♪
ではここから、実際のミニトマトのぬか漬けの作り方をご紹介します。
ミニトマトのぬか漬けの作り方
まずは材料を揃えましょう。
用意するものもあります。
ミニトマトのぬか漬けの材料と用意するもの
ミニトマトのぬか漬けの材料と用意するものは次の通りです。
- ミニトマト:適量
- ぬか床(お手入れを済ませておく)
- つまようじ:1本
ミニトマトの分量は、あなたのぬか床の大きさに合わせて調節してください。
また、ぬか床のお手入れはミニトマトを漬け込む前に済ませておいてくださいね。
つまようじがない場合はフォークやお箸などで代用できます。
要するに、先が尖っていれば何でも大丈夫だということです。
続いて、ミニトマトのぬか漬けの作り方・手順を確認しましょう。
ミニトマトのぬか漬けの作り方・手順
ミニトマトのぬか漬けの作り方・手順は次の通りです。
- ミニトマトのヘタを取って水で洗う
- ヘタを取った部分につまようじで小さな穴を開ける
- 下処理したミニトマトをぬか床に漬け込む
- 常温で1日程度漬ける
- ぬかみそを水で軽く洗い流す
- お皿に盛り付ければ出来上がり!
では、ミニトマトのぬか漬けを実際に作る様子で詳しくご紹介しますね。
ミニトマトのぬか漬けを実際に作る様子
先ほどご紹介した作り方・手順に沿って進めていきましょう。
1:ミニトマトのヘタを取って水で洗う
まずはミニトマトのヘタを取ります。
そして水で綺麗に洗いましょう。
2:ヘタを取った部分につまようじで小さな穴を開ける
ミニトマトを水で洗ったら、ヘタが付いていた部分に小さな穴を開けます。
つまようじを2、3回ジワジワっと刺すと、ちょうど良い感じに穴が開きます。
この時大切なのは、ヘタが付いていた部分に穴を開けること。
皮の部分を刺すのではありません。
ミニトマトの皮の部分を傷つけてしまうと、ぬか床の中で破裂しやすくなってしまいます。
注意をしてくださいね。
でも、ミニトマトに穴を開けてからぬか床に漬けるだけ。
それだけで美味しいミニトマトのぬか漬けになるなんて嬉しくなりませんか?
楽しみだにゃん♪
3:下処理したミニトマトをぬか床に漬け込む
次に、下処理をしたミニトマトをぬか床に漬け込んでいきます。
お手入れをしたぬか床を用意してください。
ぬか床を少し手で掘るようにしてその上にミニトマトを乗せます。
ぬか床の上にミニトマトを乗せたら、軽く押すようにしてぬか床に漬け込んでいきましょう。
強く押さないように気をつけながらそっとミニトマトを漬け込みます。
その後、全体に手でぬかみそをかぶせます。
ミニトマトが隠れるようにぬかみそをかぶせてください。
4:常温で1日程度漬ける
あとは、ぬか床の表面を手で平らにならして漬け込み完了です。
容器のフチやフタを綺麗に拭いて、常温で1日程度漬けます。
ぬか床を冷蔵庫で保存している場合は、2日程度が目安となります。
そして、1日程度漬けたら、ミニトマトをぬか床から取り出します。
5:ぬかみそを水で軽く洗い流す
ぬか床から取り出したミニトマト。
ぬかみそを水で軽く洗い流しましょう。
ミニトマトをぬか床から取り出した時、上の写真のように表面の皮が破れていても大丈夫です。
そっと水で洗い流してください。
6:お皿に盛り付ければ出来上がり!
お皿に盛り付ければミニトマトのぬか漬けの出来上がりです!
ちなみに、ミニトマトのぬか漬けはぬかつきでも美味しくいただくことができます。
興味があればぜひ試してみてください。
ただし、当然ながら「ぬかつき」の場合「ぬかなし」に比べて塩分が高くなります。
塩分が気になる方は注意をしてください。
まとめ
今回は、ミニトマトのぬか漬けの味はどんな感じなのか、作り方とともにご紹介しました。
ミニトマトのぬか漬けを美味しく作るためのコツ。
それは、「下ごしらえをしてからぬか床に漬ける」だけです!
ヘタが付いていた部分につまようじを刺して小さな穴を開けるだけ。
ぜひ実践してみてくださいね。
美味しいぬか漬けへの道は、日々のぬか床の管理から。
ぬか床の変化にもすぐに気づいてあげましょう。
ミニトマトなどの、変わり種食材のぬか漬けの作り方はこちらをご覧ください。