みょうがのぬか漬けを作る時、漬ける時間の目安はどれぐらいなのでしょうか。

みょうがを漬ける時間は実はとっても重要です。

漬ける時間によってはぬか漬けの良さが引き出されないかも。

それでは困りますね。

そこで今回は、みょうがのぬか漬けの漬ける時間の目安を作り方とともにお伝えします。

みょうがのぬか漬けを美味しく作るためのコツはあるのでしょうか。

あわせてチェックしてください。

みょうがなどの変わり種食材のぬか漬けの作り方は、下記の記事でまとめてご覧になれます。

⇒ぬか漬け変わり種おすすめ食材一覧表・驚くほど個性的な美味しさが見つかるかも!?

みょうがのぬか漬けを漬ける時間の目安は?

みょうがのぬか漬け・漬ける時間の目安は?文字入り
みょうがのぬか漬けを漬ける時間の目安は、常温保存の場合で24時間(2日間)です。

もし、冷蔵庫でぬか床を保存している場合は、漬ける時間が長くなります。

冷蔵保存の場合は少なくとも36時間(3日間)は漬けましょう。

みょうがといえば、料理にアクセントを加えることができる食材です。

香りと辛みが強い野菜なので、そばの薬味などに使われることが多いですね。

このため、ぬか漬けとして食べる場合は、漬ける時間が短いと食べづらいぬか漬けになってしまうことも。

香りと辛みが強いみょうがを、ぬか漬けとして美味しく味わうためには、24時間(2日間)以上漬けるのがおすすめです。

時間はかかりますが、その分、美味しさは格段に上がります。

では早速、みょうがのぬか漬けの作り方をご紹介します。

みょうがのぬか漬けの作り方

みょうがのぬか漬けの材料

まずは材料を揃えましょう。

みょうがのぬか漬け・材料

みょうがのぬか漬けの材料は次の通りです。

  • みょうが:1パック
  • ぬか床:適量

みょうがはできるだけ新鮮なものを選んでくださいね。

続いて、作り方の手順を確認しましょう。

みょうがのぬか漬け・作り方の手順

みょうがのぬか漬けの作り方の手順は以下の通りです。

  1. みょうがを水洗いする
  2. 根元を少しだけカットする
  3. みょうがを半分に切る
  4. ぬか床にみょうがを漬け込む
  5. 常温で2日間漬ける
  6. ぬか床からみょうがを取り出し、流水でぬかみそを洗い流す
  7. 食べやすく切って器に盛り付ければ出来上がり!

では、みょうがのぬか漬けを実際に作る様子をご覧ください。

みょうがのぬか漬け・実際に作る様子

初めに、みょうがの下処理をします。

みょうがを水洗いして、根元の部分は少し切り落としましょう。

端を切ったみょうが

次に、みょうがを半分に切ります。

今回は、漬かり具合を比べるために、1本だけ半分に切りました。

残りの2本は、根元から十字に切り込みを入れています。

半分に切ったみょうがと切り込みを入れたみょうが

一般的に、みょうがのぬか漬けを作る時は、根元から十字に切り込みを入れることが多いです。

もし、十字に切り込みを入れる時は3cm程度の切り込みを入れると良いでしょう。

みょうがの根元の切り込み

ちなみに、私のおすすめは半分に切って漬ける方法です。

半分に切った方が、漬かりやすくなりますよ。

みょうがの下処理ができたら、ぬか床にみょうがを漬け込んでいきます。

みょうがを漬けるためのぬか床

ぬか床の上に、みょうがを乗せます。

ここでは、半分に切ったみょうがと、十字に切り込みを入れたみょうががわかるように、方向を変えて漬けています。

半分に切ったみょうがは、切り口が下向きになるように乗せます。

ぬか床にみょうがを乗せる

次に、みょうがをぬか床の中へグッと押し込みます。

ぬか床にみょうがを押し込む

みょうがをぬか床の中に漬けたら、ぬか床の表面を手で綺麗にならしましょう。

いつものお手入れと同じですね。

みょうがを漬けて表面を綺麗にならしたぬか床

容器の周りやフチを綺麗に拭いたら、常温で2日間漬けます。

2日間漬けたみょうがを、ぬか床から取り出します。

下の写真の左側が、半分に切って漬けたみょうが。

そして右側が、根元から十字に切り込みを入れて漬けたみょうがです。

2日目のみょうがのぬか漬け

見た目はどちらもあまり差がありませんね。

ぬか床から取り出したみょうがは、流水でぬかみそをサッと洗い流します。

出来上がったみょうがのぬか漬け

食べやすく切って器に盛り付ければ、みょうがのぬか漬けの出来上がりです!

では、みょうがのぬか漬けを美味しく作るコツはあるのでしょうか。

美味しく作るコツはあるの?

2つ割りにしたみょうがと切り込みを入れたみょうが

みょうがのぬか漬けを美味しく作るコツはありますよ。

美味しく作るコツは、次の2つです。

  1. みょうがは半分に切って漬ける
  2. 常温の場合48時間(2日間)以上漬ける

半分に切って漬けた場合と、十字に切り込みを入れて漬けた場合では、当然、半分に切って漬けた方が漬かりやすくなります。

また、24時間(1日間)だけだと、漬かりが浅いぬか漬けになってしまいます。

下の写真を見ていただくと違いがよくわかります。

48時間(2日間)漬けたみょうがは、美味しそうに漬かっています。

2日漬けたみょうがのぬか漬け

切ってみると、みょうがの中心部分まで柔らかく漬かっています。

皿に盛り付けたみょうがのぬか漬け

ところが、24時間(1日間)だけだと、下の写真のようにみょうがの中心部分まで漬かっていないことがわかります。

1日目のみょうがのぬか漬け

同じように切ってみると、中心部分はまだ生の状態です。

漬かりが浅いみょうがのぬか漬け

ということで、みょうがのぬか漬けを美味しく作るコツは、次の2つです。

  1. みょうがは半分に切って漬ける
  2. 常温の場合48時間(2日間)以上漬ける

ぜひ、2つのコツを押さえて漬けてみてください。

では、みょうがのぬか漬けはどんな味なのでしょうか。

みょうがのぬか漬けはどんな味?

新鮮なみょうが1パック

みょうがのぬか漬けの味は、ほど良い辛みとぬかみその風味が感じられる、さっぱりとした美味しさです。

ぬか漬けにすることで、みょうが独特のピリッとした辛みが少し和らぎます。

といっても、弱くなりすぎるわけではありません。

ぬか漬けになると爽やかな辛みと酸味に変わるのです。

もともとみょうがが好きな人にとって、みょうがのぬか漬けは、かなり美味しく感じるはずですよ♪

みょうがのぬか漬け・漬ける時間の目安と作り方:まとめ

今回は、みょうがのぬか漬けを漬ける時間の目安を作り方とともにお伝えしました。

みょうがのぬか漬けの作り方のコツを押さえて、ぜひ美味しく作ってくださいね。

みょうがなどの変わり種食材のぬか漬けの作り方は、下記の記事でまとめてご覧になれます。

⇒ぬか漬け変わり種おすすめ食材一覧表・驚くほど個性的な美味しさが見つかるかも!?