アボカドのぬか漬けの作り方で悩んでいませんか?
アボカドをどうやってぬか床に入れるのか気になりますよね。
クリーミーなアボカドをぬか床に直接入れると崩れそうなイメージだにゃん。
そこで今回は、アボカドのぬか漬けの作り方をご紹介します。
アボカドのぬか漬けはキッチンペーパーに包めば楽チンです!
みょうがなどの変わり種食材のぬか漬けの作り方は、下記の記事でまとめてご覧になれます。
⇒ぬか漬け変わり種おすすめ食材一覧表・驚くほど個性的な美味しさが見つかるかも!?
アボカドのぬか漬けの作り方
まずは、アボカドのぬか漬けの材料を揃えましょう。
アボカドのぬか漬けの材料
アボカドのぬか漬けの材料は次の通りです。
- アボカド:1個
- ぬか床:適量
アボカドを選ぶ時は、あまり熟しすぎていない食べ頃のアボカドを選んでください。
食べ頃のアボカドを見分けるためには、色が黒緑色で均一なものを選びましょう。
そして、外皮に少し弾力を感じるものが食べ頃のアボカドといえます。
材料の他に用意するものはキッチンペーパーです。
アボカド1個分でキッチンペーパーが2枚あれば大丈夫ですよ。
次に、アボカドのぬか漬けを作る手順を確認しましょう。
アボカドのぬか漬け・作り方手順
アボカドのぬか漬けの作り方手順は以下の通りです。
- アボカドを水でよく洗い、半分に切って種を取る
- アボカドの皮をむく
- キッチンペーパーでアボカドを包む
- ぬか床にアボカドを漬ける
- 1日以上漬ける
- 食べやすい大きさに切れば出来上がり!
では、上記の手順に沿って
実際に作っていきましょう。
アボカドのぬか漬けを実際に作る様子
まずは、アボカドを水でよく洗い、半分に切って種を取ります。
アボカドには真ん中に大きな種があります。
ですので、種に当たるように包丁でぐるっと一周切り込みを入れます。
切り込みを入れたら、アボカドを両手で持って左右反対の方向へねじりながら2つに分けましょう。
そして、真ん中にある大きな種に包丁の刃元の部分を軽く突き刺します。
そのまま、キュッとねじるようにして種を取り除いてください。
種を取ったら、アボカドの皮をむいておきます。
アボカドは切ってみないと中の様子がハッキリとはわからないもの。
できるだけ新鮮なアボカドを用意したいと思っても、実際に購入して果実を切っってみると「あれっ?」ということもあります。
例えば上の写真のように、ところどころ茶色くなっているアボカドでも大丈夫です。
次に、キッチンペーパーでアボカドを包みます。
ここでは、キッチンペーパーで包んだ時と、そのまま漬けた時の違いを見るために、半分だけキッチンペーパーに包んでいます。
もともと種があった真ん中のくぼみにも沿わせるようにしてキッチンペーパーで包んでください。
いよいよ、ぬか床にアボカドを漬け込みます。
この時、アボカドが崩れないように注意をしてくださいね。
ぬか床を手で掘るようにして、アボカドが入るぐらいの穴を作ると漬け込みやすくなります。
アボカドをぬか床に漬け込んだら、ぬか床の表面を平らにならします。
いつものお手入れと同じですね。
そのまま、常温で1日漬けます。
冷蔵庫に入れて漬ける場合は2日漬けると良いでしょう。
1日経ったら、ぬか床からアボカドを取り出します。
ぬか床からアボカドを取り出す時は、崩れないようにそっと。
左側がそのまま漬けたアボカド、右側がキッチンペーパーに包んで漬けたアボカドです。
そのまま漬けたアボカドは、流水でぬかみそを洗い流しました。
2つを並べて比較してみましたが、パット見はそれほど違いはありません。
よく見ると、左側のそのまま漬けたアボカドの方が色が薄くなっています。
もしかすると、色素がぬか床に出てしまったということなのでしょうか。
どちらのアボカドも、食べやすい大きさに切ってお皿に盛り付けましょう。
お皿に盛っても、それほど違いはありませんね。
でも、どちらも美味しそう♪
アボカドのぬか漬けの出来上がりです!
キッチンペーパーに包めば楽チン!
アボカドのぬか漬けを作る時は、キッチンペーパーに包めば楽チンなのでおすすめです。
もちろん、先ほどご紹介した通り、アボカドをキッチンペーパーに包まずにそのままぬか床に漬けることもできます。
でも、アボカドは柔らかくて取り扱いが難しい食材。
特に熟していると崩れやすいです。
もしぬか床の中で崩れてしまうと、ぬか床に影響があるかもしれません。
それは困ります。
そこで、あらかじめアボカドをキッチンペーパーに包んで漬けましょう。
キッチンペーパーに包んで漬けることでとっても扱いやすくなりますよ。
また、ぬか床から取り出した後もキッチンペーパーを外すだけ。
水洗いをする必要がありません。
ぬか床から取り出したアボカドのキッチンペーパーを外して、そのままカットすれば良いので楽チンです♪
味もそのまま漬けた場合と変わらず、美味しく漬けることができますよ。
では、アボカドのぬか漬けの味はどんな味なのでしょうか。
アボカドのぬか漬けはどんな味?
アボカドのぬか漬けの味は、酸味が効いたクリーミーな味です。
もともとクリーミーでとっても美味しいアボカド。
ぬか漬けにすることでよりクリーミーになります。
アボカドのぬか漬けはくせになる美味しさ!
アボカドといえば「森のバター」と呼ばれるほどクリーミーな果物。
好きな人にはたまらない美味しさですよね。
そんなアボカドをぬか漬けにすれば、また違った美味しさになります。
まさにくせになる美味しさです!
アボカドのぬか漬けはクリームチーズのような味
アボカドの味は残しつつ、ほど良いぬかみその香りと酸味が感じられるアボカドのぬか漬け。
食感は、ねっとり感が増します。
アボカドのぬか漬けは、まるでクリームチーズのよう。
本当にくせになる美味しさです!
漬けすぎには注意
ただし、漬けすぎには注意をしてください。
アボカドを漬けすぎると、とんでもなく美味しくなくなってしまいます。
なんというか、ぬか床の風味がものすご~く悪くなったような味になってしまうのです。
ですので、アボカドは常温なら1日。
冷蔵庫なら2日。
それ以上漬けるのは私はおすすめしません。
漬けすぎに注意すればとっても美味しいアボカドのぬか漬けが出来上がりますよ。
アボカドのぬか漬けはサンドイッチにもピッタリの味
アボカドのぬか漬けは、塩気があるのでそのまま食べてもとっても美味しいです。
サンドイッチにもピッタリの味ですよ。
アボカドのぬか漬け・チキン・野菜をくるみのカンパーニュで挟んで、アボカドサンドを作ってみました。
アボカドの酸味とクリーミーさが他の具材とよく合ってとっても美味しいサンドイッチになりました。
ところで、生のアボカドを食べる時、どのようにして食べますか?
私の場合は、わさび醤油で食べることが多いです。
アボカドをわさび醤油で食べるとマグロのトロもどきの味になって美味しいですよね^^
アボカドのぬか漬けの作り方:まとめ
今回は、アボカドのぬか漬けの作り方をご紹介しました。
アボカドのぬか漬けはキッチンペーパーに包めば楽チンだにゃん!
あなたも、ぜひ濃厚でクリーミーな美味しさを味わってみてください。
アボカドの漬けすぎにはくれぐれもご注意を。
みょうがなどの変わり種食材のぬか漬けの作り方は、下記の記事でまとめてご覧になれます。