米ぬかパックを手作りしてみませんか?
米ぬかには美容効果が期待できる成分がたっぷり!
作り方も簡単な米ぬかパックなら手軽にスキンケアが行えますよ♪
しかもコスパが良い!
今回は、米ぬかパックの作り方や使い方などについてご紹介します。
米ぬかパックは毎日使っても良いのかどうかもあわせてチェックしてください。
米ぬかパックを手作り!
米ぬかパックを手作りしてみませんか?
米ぬかパックは実際に作ってみると簡単すぎて驚きます!
そして、その効果も意外と良いのです!
「米ぬかで手作りしたパックなんてそんなに効果がないんじゃないの?」
そんな風に思いますよね。
正直私も最初は効果を疑っていました。
でも実際に作って試してみると意外と良かったのです。
「これなら時々やってみたい!」
ということで記事にして紹介したくなりました。
たしかに、よく米ぬかパックしてるよね。
「そもそも米ぬかとは?」
答えはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
⇒米ぬかとは?糠って何?栄養と魅力たっぷりのスーパーフード!
では早速、米ぬかパックの作り方をご紹介しますね。
米ぬかパックの作り方
ここでは最も簡単な基本の作り方をご紹介します。
米ぬかパックは、基本の作り方を押さえればさまざまなアレンジを加えることができますよ。
最初は基本のパックで試してみましょう。
そして感覚がつかめたら、米ぬかパックのアレンジ編へと進んでください。
まずは材料を用意します。
米ぬかパックの材料
- 米ぬか:大さじ2
- 小麦粉(薄力粉):大さじ2
- 水:大さじ1
各材料の分量は、使い心地の好みに応じて調節することができます。
米ぬかと小麦粉(薄力粉)の割合は1:1にしていますが、しっとりとした使い心地が好みでしたら小麦粉を少なめにしてください。
反対に、さっぱりとした使い心地が好みでしたら小麦粉を多くしてください。
続いて、作り方の手順です。
米ぬかパックの作り方の手順
米ぬかパックは、次の手順に沿って作ってください。
- 米ぬかと薄力粉を小さめの器に入れて混ぜる
- 米ぬかと薄力粉の入った器に水を入れる
- ダマにならないようによく混ぜる
- クリーム状になれば米ぬかパックの出来上がり!
とっても簡単ですね。
では実際に作る様子をご覧ください。
ちなみに、米ぬかパックには冷凍保存しておいた米ぬかを使用しています。
米ぬかの保存方法についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
⇒米ぬかの保存方法は常温か冷蔵かどちらが良いの?冷凍もアリ!?
まずは、米ぬかを入れた器に小麦粉(薄力粉)を入れます。
薄力粉を入れたら一旦よく混ぜましょう。
米ぬかと薄力粉が綺麗に混ざりました。
では、水を入れていきます。
全体にダマにならないようによく混ぜます。
初めは混ざりにくく感じますが、しばらくするとスッと混ざりますよ。
クリーム状になれば、米ぬかパックの出来上がりです!
次に、米ぬかパックの使い方をご紹介します。
米ぬかパックの使い方は?
米ぬかパックをする前にメイクをしている場合は、必ずクレンジングで落としておいてください。
また、メイクをしていなくても、洗顔をして肌を清潔な状態にしておくことが大切です。
米ぬかパックを顔全体に広げる
出来上がった米ぬかパックを顔全体に広げます。
目の周りは避けて広げてくださいね。
5~10分程度置いて洗い流す
そのまま5~10分程度置いたらぬるま湯で優しく洗い流しましょう。
髪の生え際なども、すすぎ残しがないように気を付けて洗い流します。
パックを洗い流した後はいつものスキンケア
米ぬかパックを洗い流した後は、いつものスキンケアを行ってください。
米ぬかパックを塗ってから置く時間は部屋の温度などによっても異なります。
長すぎるのは禁物ですが、最低でも5分は置くことをおすすめします。
米ぬかパックを使用する場所はお風呂場が最適
また、米ぬかパックを使用する場所は、お風呂場が最適です。
その理由は、周囲が汚れるのを気にせずに使うことができるからです。
湯船につかりながらリラックスしてパックできるにゃ。
さらにお風呂場なら米ぬかパックが余った時に、手や首、肘、かかとのケアにも使うことができます。
なんだか米ぬかパックへの期待が高まってきましたね♪
でも、米ぬかパックは毎日使っても良いのでしょうか。
米ぬかパックは毎日使っても良い?
米ぬかパックは、毎日使うのはあまりおすすめできません。
毎日使うのがおすすめできない理由は、米ぬかパックにはピーリング効果もあるといわれているためです。
毎日使うと肌に負担がかかることがあるので注意
ピーリング効果によって強い洗浄力があるため、毎日行うと肌に負担がかかることがあります。
せっかくの米ぬかパックで必要以上に角質を落としてしまうと困りますよね。
保湿してしっとりさせたいのにかえって乾燥してしまうとショックです。
米ぬかパックのおすすめの頻度は週に1~2回
ですので、米ぬかパックは毎日行わず、ある程度の間隔を空けて使いましょう。
おすすめの頻度は、週に1~2回程度です。
ただし、週に1~2回程度というのはあくまでも目安の頻度。
あなたの肌の状態に合わせて、頻度は調節してくださいね。
そして万が一、米ぬかパックを使用中にピリピリするなど肌に異常が現れた場合はすぐに使用を中止してください。
次に、米ぬかパック行う時の注意点を確認しましょう。
米ぬかパックを行う時の8つの注意点
米ぬかパックを行う時は下記の8つの点に注意が必要です。
- できる限り新鮮な米ぬかを使う
- 無農薬・有機栽培の米ぬかを使う
- お米(穀物)アレルギーの方は使わない
- 肌に異常が出ないことを確認するためにパッチテストを行う
- 作った分は1回で使い切る(作り置きはできない)
- 肌をこすらないように使う
- 肌に異常が現れた場合はすぐに使用を中止する
- 排水溝が詰まるのを防ぐため細かいゴミネットを用意しておく
綺麗を目指すための米ぬかパックです。
問題が起きては大変ですので必ず守りましょう。
では最後に、米ぬかパックのアレンジ編をご紹介します。
基本の米ぬかパックの次はぜひアレンジを楽しんでください。
米ぬかパック・アレンジ編
米ぬかパック・アレンジ編では、次の5つのアレンジパックをご紹介します。
- 米ぬか&ヨーグルトパック
- 米ぬか&ヨーグルトはちみつパック
- 米ぬか&はちみつパック
- 米ぬか&豆乳パック
- 米ぬか&酒粕パック
では、それぞれの材料と作り方を見ていきましょう。
1:米ぬか&ヨーグルトパック
米ぬかとヨーグルトのシンプルなパックです。
小麦粉(薄力粉)もぬるま湯も使いません。
基本の米ぬかパックに比べると、さらに保湿力アップが期待できますよ♪
材料
- 米ぬか:大さじ2
- プレーンヨーグルト:大さじ1.5
作り方
- 米ぬかとプレーンヨーグルトを小さめの器に入れる
- よく混ぜて馴染ませれば出来上がり!
米ぬかとプレーンヨーグルトを混ぜる時、最初は、はじき合う感じがあります。
でも大丈夫です。
すぐに綺麗に混ざります。
2:米ぬか&ヨーグルトはちみつパック
米ぬかとヨーグルトに鎮静作用が期待できるはちみつをプラスしたパックです。
小麦粉(薄力粉)は使いません。
保湿効果と肌の消毒効果が期待できますよ♪
なめらかな使い心地やはちみつの香りも魅力です。
材料
- 米ぬか:大さじ2
- プレーンヨーグルト:大さじ1
- はちみつ:大さじ1
作り方
- 米ぬかとプレーンヨーグルトを小さめの器に入れてよく混ぜる
- はちみつを入れてよく混ぜる
- 全体が馴染めば出来上がり!
3:米ぬか&はちみつパック
米ぬかとはちみつを使ったパックです。
こちらのパックも、小麦粉(薄力粉)は使いません。
保湿効果、消毒効果が期待できます♪
ヨーグルトが用意できない時にどうぞ。
材料
- 米ぬか:大さじ2
- はちみつ:大さじ1
- 水:大さじ1
作り方
- 米ぬかとはちみつを小さめの器に入れてよく混ぜる
- 水を少しずつ入れ、さらによくまぜる
- 全体が馴染めば出来上がり!
ぬるま湯は少しずつ加えて硬さを調節してください。
4:米ぬか&豆乳パック
基本の米ぬかパックに使う水の代わりに豆乳を使うパックです。
材料
- 米ぬか:大さじ2
- 小麦粉(薄力粉):大さじ2
- 豆乳:大さじ2
作り方
- 米ぬかと薄力粉を小さめの器に入れて混ぜる
- 米ぬかと薄力粉の入った器に豆乳を入れる
- ダマにならないようによく混ぜる
- クリーム状になるように馴染ませれば出来上がり!
5:米ぬか&酒粕パック
酒粕は「かす汁」にして食べると体がポカポカするスーパーフードです。
米ぬかと合わせてパックにすれば、美白効果を高めるといわれていますよ♪
酒粕のとろみとナチュラルな香りが特徴の米ぬかパック。
酒粕が溶けやすいようにぬるま湯を使うのがポイントです。
材料
- 米ぬか:大さじ2
- 酒粕:大さじ2
- ぬるま湯:大さじ2
作り方
- 酒粕を細かくちぎって小さめの器に入れる
- ぬるま湯を入れて酒粕を溶かすようによく混ぜる
- 酒粕が溶けたら米ぬかを入れる
- ダマにならないように混ぜる
- クリーム状になるように馴染ませれば出来上がり!
まとめ
今回は、米ぬかパックの作り方や使い方などについてご紹介しました。
ぜひあなたも、米ぬかパックを手作りしてみてくださいね。
米ぬかには他にも使い道がたくさんあります。
こちらの記事もぜひチェックしてみてください。