米ぬかの使い道にはどういったものがあるのでしょうか。
米ぬかを何に使えば良いのか、わからなくて困っていませんか?
今回は、米ぬかの使い道を8通りご紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。
米ぬかの使い道は?
「米ぬかをもらったけど使い道がわからない。」
「糠ってぬか漬け以外に使えるの?」
そんな風に困っていませんか?
実は米ぬかにはいろいろな使い道があります。
せっかくなので米ぬかを有効に使いましょう!
米ぬかの8通りの使い道
米ぬかの使い道にはさまざまな用途があります。
ここでは、下記の8通りの使い道をご紹介します。
- 米ぬかの使い道1・ぬか漬けに使う
- 米ぬかの使い道2・美容に使う
- 米ぬかの使い道3・床掃除に使う
- 米ぬかの使い道4・そのまま食べるために使う
- 米ぬかの使い道5・料理に使う
- 米ぬかの使い道6・肥料として使う
- 米ぬかの使い道7・洗剤として使う
- 米ぬかの使い道8・消臭剤として使う
8通りの使い道の中には、あなたが知っている用途もあったのではないでしょうか。
このように、米ぬかの8通りの使い道を挙げてみると、米ぬかは本当に役立つ素材だということがわかります。
しかも、米ぬかは天然の農作物。
糠(ぬか)とも呼ばれます。
身体や環境に優しいので、ぜひ毎日の生活に取り入れていきたいですね。
では、米ぬかの8通りの使い道を順番にご紹介します。
1:米ぬかの使い道・ぬか漬けに使う
米ぬかの使い道、1つめは「ぬか漬けに使う」ことです。
「ぬか漬け」は米ぬかの代表的な使い道
米ぬかというと「ぬか漬け」が代表的な使い道。
発酵食品である「ぬか漬け」を食べることで、腸内環境を整えてくれるといわれています。
米ぬかが大好きな私も、20年以上ぬか漬けを続けています。
あなたも「ぬか漬け」を食べて、米ぬかパワーの素晴らしさを実感してください。
米ぬかは保存方法も大切
米ぬかパワーの素晴らしさを実感するためには、保存方法も大切なポイントです。
米ぬかの保存方法についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
⇒米ぬかの保存方法は常温か冷蔵かどちらが良いの?冷凍もアリ!?
2:米ぬかの使い道・美容に使う
米ぬかの使い道、2つめは「美容に使う」ことです。
多くの化粧品メーカーが米ぬかを使った商品を開発・発売
米ぬか化粧水や米ぬか乳液、米ぬか石鹸など、多くの化粧品メーカーが米ぬかを使った商品を開発・発売しています。
米ぬかには、それだけ美容効果が期待できる栄養素がたっぷりと含まれているということですね。
米ぬかパックや米ぬか風呂は特におすすめの美容方法
中でも、米ぬかパックや米ぬか風呂は、特におすすめの美容方法です。
米ぬか風呂はポッカポカです。
米ぬかを活用した美容方法については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
3:米ぬかの使い道・床掃除に使う
米ぬかの使い道、3つめは「床掃除に使う」ことです。
米ぬか袋で床掃除
米ぬか袋を使って、フローリングの床掃除をしてみましょう。
米ぬかに含まれている油分によって、ワックスがけをしたような光沢が生まれますよ。
自然素材の米ぬかを使った床掃除は安心
自然素材の米ぬかを使った床掃除なら、小さな子供さんやペットのいるご家庭でも安心。
ただし、お米(穀物)アレルギーの方がいるご家庭では使わないでください。
米ぬかを使って掃除をする方法については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
⇒米ぬかで掃除をする方法は?床や柱磨きでピカピカにつや出しできるかも!
4:米ぬかの使い道・そのまま食べるために使う
米ぬかの使い道、4つめは「そのまま食べるために使う」ことです。
ヨーグルトにトッピングしたりお味噌汁に入れたり
栄養豊富な米ぬかは、もちろんそのまま食べることもできます。
米ぬかをそのまま食べると、玄米が苦手な方でも栄養をたっぷりと摂取できるのでおすすめ♪
ヨーグルトにトッピングしたり、お味噌汁に入れたりすると食べやすいですよ。
生の米ぬかをそのまま食べる時は注意が必要
ただし、生の米ぬかをそのまま食べる時は注意が必要です。
生の米ぬかをそのまま食べることは必ずしもおすすめできません。
無農薬で新鮮な生の米ぬかならそのまま食べても大丈夫でしょう。
無農薬以外の米ぬか・新鮮ではない米ぬかの場合、そのまま食べないようにした方が無難です。
また、米ぬかは必ず「煎りぬか」にしてから食べるようにしてください。
「煎りぬか」の作り方については、こちらの記事をご覧ください。
5:米ぬかの使い道・料理に使う
米ぬかの使い道、5つめは「料理に使う」ことです。
料理の途中で米ぬかを入れるだけなので簡単
煎りぬかにした米ぬかは、そのまま食べるだけでなく料理に使うこともできます。
料理の途中で米ぬかを入れるだけなので、手間がなく簡単ですね。
米ぬかを入れるだけで、いつもの料理がヘルシーなレシピへと変身しますよ♪
筍などのアクの強い野菜の下茹でにも使える
筍のアク抜きに生の米ぬかを使うことはよく知られていますね。
筍だけでなく、アクの強い野菜を下茹でする時に入れるのも米ぬかを使い道のひとつです。
少しずつ入れるのがポイント
米ぬかを料理に使う時は、もとの料理の味を壊さないよう、少しずつ入れるのがポイント。
米ぬかを使った料理を食べてみて美味しいと思えたなら、その後は少しずつ増やすようにしてみましょう。
ハンバーグやお好み焼き、ギョーザなど、味が濃いめの料理から挑戦するのがおすすめです。
米ぬかを食べる効果については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
⇒米ぬかを食べる効果とは?量の目安は?農薬にも気を付けたい!
6:米ぬかの使い道・肥料として使う
米ぬかの使い道、6つめは「肥料として使う」ことです。
米ぬかには、ビタミン、ミネラル、窒素、リンなどの成分がバランス良く含まれています。
このため、他の有機素材と合わせて発酵させれば、安心安全の有機ぼかし肥料を作ることができます。
米ぬかを使った有機ぼかし肥料は野菜作りにピッタリ!
家庭菜園がますます楽しくなりそうですね。
7:米ぬかの使い道・洗剤として使う
米ぬかの使い道、7つめは「洗剤として使う」ことです。
米ぬかの油分で油汚れを落とす
先程もお伝えした通り、米ぬかには油分が含まれています。
米油の原料となるほどの油分で、食器洗剤のように油汚れを落とす効果が期待できるのです。
米ぬかの使い方はとってもシンプル。
普段使っている食器洗剤と同様に、水で濡らしたスポンジに米ぬかをつけてフライパンやお鍋を洗ってみてください。
米ぬかの油分だけで油汚れを落とすことができます。
米ぬかを使って食器を洗えば、エコにも繋がりますね。
茶渋やシンクの水垢を落とす時にも
また、頻繁に使うマグカップや湯飲みなどに付着した茶渋を落とす時や、シンクの水垢を落とす時にも、米ぬかを使うことができます。
ただし、排水溝が詰まるのを防ぐため、目の細かいネットを使いましょう。
目の細かいネットなら、排水溝にそのまま米ぬかが流れる前にキャッチ。
米ぬかを洗剤として使っても安心です。
8:米ぬかの使い道・消臭剤として使う
米ぬかの使い道の最後、8つめは「消臭剤として使う」ことです。
米ぬかにはなんと、消臭効果もあるといわれています。
まずは米ぬかを炒って「炒りぬか」にしましょう。
「炒りぬか」を容器に入れて「米ぬか消臭剤」を作ります。
出来上がった「米ぬか消臭剤」を冷蔵庫や靴箱などに入れておくだけで、嫌な臭いを消してくれますよ。
なんだか「コーヒーかす」の使い道と似ていますね。
冷蔵庫や靴箱のニオイで困っているならぜひ、米ぬかの消臭効果を期待しましょう。
ちなみに、「米ぬか消臭剤」には冷蔵庫や靴箱の他、生ごみの消臭効果も期待できます。
お茶パックに入れると手軽に使えてサッと捨てられるので便利ですよ。
まとめ
今回は、米ぬかの使い道を8通りご紹介しました。
「米ぬかを何に使えば良いのかわからない」
そんな時は、ぜひ8通りの使い道の中から試してみてくださいね。
「そもそも米糠(こめぬか)ってどんなもの?」
そんな時はこちらの記事をチェックしてください。