ぬか床の乳酸菌を増やすにはどうすれば良いのでしょうか。

「ぬか床の乳酸菌を増やしたいけど方法がわからない。」

「そもそもぬか床の乳酸菌はどこからやってくるのかさえわからない。」

そんなあなたに、今回はぬか床の乳酸菌を増やす方法をご紹介します!

ぜひ実践してみて下さいね。

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ぬか床の乳酸菌を増やすにはどうすれば良い?

熟成したぬか床に漬けたぬか漬け

ぬか床の乳酸菌を増やすには、ズバリ!

ぬか床の中にいる乳酸菌が元気に活動できる環境を整えてあげれば良いのです。

つまり、乳酸菌が発酵しやすくしてあげるのです。

では、具体的にはどうすれば良いのでしょうか。

早速、ぬか床の乳酸菌を増やす方法をご紹介します。

ぬか床の乳酸菌を増やす方法

ぬか床の野菜

ぬか床の乳酸菌を増やす方法は、次の3つの方法です。

  1. ぬか床を20~25℃の場所に置く方法
  2. ぬか床の上下を返すようにかき混ぜる方法
  3. 野菜のヘタなどを漬けておく方法

順番に見ていきましょう。

1:ぬか床を20~25℃の場所に置く方法

ぬか床の乳酸菌を増やすために、ぬか床を20~25℃の場所に置きましょう。

乳酸菌は温度によって発酵の状態が変わります。

一般的に、乳酸菌が活動しやすいといわれている温度は25~30℃。

温度が高すぎても低すぎてもあまり良くはありません。

例えば、温度が高すぎると菌が過剰発酵したり死滅することがあります。

また、温度が低すぎると乳酸菌の発酵が遅くなり、ぬか床の熟成が進まないことも。

でも、温度は油断をすると高すぎたり低すぎたりしがちです。

ですので、25~30℃より少し低めの25~30℃の場所に置くのがおすすめです。

ぬか床の乳酸菌を増やすために、家の中で、温度ができるだけ20~25℃に近い場所に置きましょう。

ぬか床の温度管理についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。

⇒ぬか床の温度管理は難しい?冷蔵庫を味方にするコツをご紹介!

2:ぬか床の上下を返すようにかき混ぜる方法

ぬか床をかき混ぜる様子

ぬか床の乳酸菌を増やすために、ぬか床の上下を返すようにかき混ぜましょう。

ぬか床は、常温保存の場合、1日に1回程度、空気を入れ込むように混ぜるのが基本です。

ですが、むやみやたらにかき混ぜればいいというものではありません。

ぬか床の中には、空気が好きな乳酸菌空気が苦手な乳酸菌が存在しています。

そこで、ぬか床の上下を返すようにかき混ぜるようにすれば、ぬか床の中の乳酸菌は活動しやすくなります。

そして、さまざまな菌のバランスをとることができるのです。

さまざまな菌のバランスがとれると、結果として、ぬか床の乳酸菌を増やすことができます。

ところが、ぬか床をぐちゃぐちゃとかき混ぜてしまうと、空気が入りすぎて乳酸菌が減少してしまうことがあります。

ぬか床は、ぐちゃぐちゃとかき混ぜるのではなく、底から持ち上げて上の方へ返すように混ぜましょう。

3:野菜を漬けておく方法

ぬか床の乳酸菌を増やすために、野菜を漬けておくようにしましょう。

ぬか床の中の乳酸菌が元気に活動するためには、乳酸菌のエサが必要です。

できれば毎日、ぬか床の中に野菜を漬けておきましょう。

野菜のヘタ野菜の皮などでも大丈夫です。

毎日野菜を漬けるのがが難しい場合は、料理をして野菜くずが出た時でも大丈夫ですよ。

野菜を漬けておくと、作り立てのぬか床に漬ける「捨て野菜」と同じような効果があります。

以上の3つの方法で、きっとぬか床の乳酸菌は増やせるはず♪

ぬか床の乳酸菌を増やす方法はいろいろありますが、簡単に増やしたいならここでご紹介した方法を実践してみてくださいね。

ではそもそも、ぬか床の乳酸菌はどこからやってくるのでしょうか。

ぬか床の乳酸菌はどこからやってくるの?

ぬか床の材料

ぬか床の乳酸菌の多くは、ぬか床の原料となる米ぬかと、ぬか床に漬ける野菜からやってきたものです。

ぬか漬け作りを始める時、最初にぬか床を用意します。

この時、特に乳酸菌を入れるわけではありません。

それでも、ぬか床の中には乳酸菌が存在するのです。

つまり、ぬか床の中の乳酸菌は、原料となる米ぬかと、捨て漬け用の野菜からやってきた乳酸菌が元になっているということです。

その後、毎日大切にぬか床の管理をすることで、乳酸菌が元気に活動します。

乳酸菌がどんどん増えるということは、ぬか床の熟成が進むということです。

そして、約2ヵ月後には、美味しいぬか漬けを漬けられるぬか床へと育っていきます。

ところで、ぬか床の乳酸菌を増やすとどうなるのでしょうか。

ぬか床の乳酸菌を増やすとどうなるの?

白菜のぬか漬け

ぬか床の乳酸菌を増やすと、良いことが2つあります。

1つめの良いことは乳酸菌を豊富に含んだぬか漬けができるということです。

そして2つめの良いことは「ぬか床の中の雑菌の繁殖を抑えることができる」ということです。

1つめの良いこと「乳酸菌を豊富に含んだぬか漬けができる」とどうなるのでしょうか。

乳酸菌を豊富に含んだぬか漬けができる美味しさはもちろん、健康効果が期待できるぬか漬けを食べることができます。

ぬか漬けに含まれる乳酸菌は植物性乳酸菌。

植物性乳酸菌は、生きたまま腸まで届くといわれている乳酸菌です。

ぬか漬けを食べることで、腸内環境を整える働きが期待できるのは嬉しいですね。

ぬか漬けの栄養成分について気になるなら、こちらの記事もおすすめです。

⇒ぬか漬けの栄養成分表をチェック!野菜がパワーアップする不思議な伝統食

では、2つめの良いこと「ぬか床の中の雑菌の繁殖を抑えることができる」とどうなるのでしょうか。

「ぬか床の中の雑菌の繁殖を抑えることができる」と、結果としてぬか漬けを安全に食べることができます。

作り立てのぬか床には多くの雑菌が存在しています。

そして乳酸菌が増えるにつれて、ぬか床は酸性に近づいていきます。

すると、酸性の状態では生きられない雑菌がどんどん死滅していくことに。

結果として、ぬか漬けを安全に食べることができるのです。

ぬか床の乳酸菌を増やすことで、こんなに良いことがあります。

それならぜひ、ぬか床の乳酸菌を増やしたいですね。

まとめ

野菜を漬けたぬか床

今回は、ぬか床の乳酸菌を増やす方法などについてお伝えしました。

ぬか床の乳酸菌を増やすと良いことがあります。

何より、美味しいぬか漬けができるのが嬉しいですね。

「最近ぬか漬けの酸味が少ないかも。」

そんな時は、ぬか床の乳酸菌が減少しているかもしれません。

ぜひ、ぬか床の乳酸菌を増やす方法を試してみて下さいね。

こちらの記事もおすすめです。

⇒ぬか漬けは洗うのが正解!?洗わないで食べるとどうなるの?