「オクラのぬか漬けの作り方が知りたい。」

「でも、生で漬けるの?下茹でするの?」

「オクラのぬか漬けってどんな味がするの?」

そんな疑問はありませんか?

今回は、オクラのぬか漬けの作り方をご紹介します。

この記事を読めば、疑問が解決できるはず!

ぜひご覧ください。

オクラなどの変わり種食材のぬか漬けの作り方は、下記の記事でまとめてチェックできます。

あわせてご覧ください。

⇒ぬか漬け変わり種おすすめ食材一覧表・驚くほど個性的な美味しさが見つかるかも!?

オクラのぬか漬けの作り方・生か下茹でどっちがいい?

オクラのぬか漬けの作り方文字入り

オクラのぬか漬けの作り方で、まず出てくる疑問といえば…。

「生のオクラか下茹でしたオクラ、どっちがいい?」

ということではないでしょうか。

基本的には生のままぬか床に漬ける

基本的には、オクラをぬか漬けにする時は生のままぬか床に漬けます。

下処理をしっかりとしてのまま漬け込むだけで、簡単にオクラのぬか漬けを作ることができますよ。

とはいえ、オクラを下茹でしてはいけない、というわけではありません。

オクラを下茹でしてからぬか漬けにすると、生で漬けた時に比べて、食感が柔らかくなります。

柔らかい食感が好みでしたら、オクラを下茹でしてから漬けるのもアリでしょう。

下茹でをするとオクラ特有のネバネバが出やすくなる

ただし、オクラを下茹ですることで、オクラ特有のネバネバが出やすくなります。

ですので、下茹でをしてから漬ける場合は、ぬか床に直接漬け込むのは避けましょう。

ぬか床から別容器にぬかみそを移して、その中にオクラを漬けることをおすすめします。

では、オクラのぬか漬けの作り方を、実際の様子とともにご紹介します。

オクラのぬか漬けの作り方・実際の様子

ネットに入ったオクラ

まずはオクラのぬか漬けの材料から揃えましょう。

オクラのぬか漬けの材料

オクラのぬか漬けの材料
  • オクラ:1パック
  • ぬか床:適量
  • 塩:適量(下処理用)

生で漬ける場合も、多少はオクラのネバネバが出ます。

ぬか床にネバネバが移るのが心配な時は、別容器を用意してください。

オクラは、できる限り新鮮なものを用意するのが美味しいぬか漬け作りのコツ。

下の写真のオクラのように、綺麗な緑色の新鮮なものを選んでくださいね。

うぶ毛がびっしりと密集して残っているかどうかも、新鮮なオクラを見分けるポイントです。

新鮮なオクラ

また、あまり大きくなり過ぎていないオクラの方がぬか漬けに向いています。

オクラは、大きくなり過ぎると筋っぽくなりがち。

ですので、ぬか漬けで食べるには食感があまり良くありません。

できれば、小ぶりサイズから普通サイズのオクラを選んでください。

材料が準備できたら、次に、オクラのぬか漬けの作り方手順を確認しましょう。

オクラのぬか漬けの作り方手順

オクラのぬか漬けは、次の手順に沿って作ります。

  1. オクラを水洗いする
  2. オクラに塩をまぶしてすり込み、うぶ毛を取る
  3. もう一度水洗いする
  4. ガクの部分を薄く削ぎ落す
  5. 端を2、3mm切り落とす
  6. オクラをぬか床に漬ける
  7. ぬか床から取り出したオクラを軽く水洗いする
  8. 食べやすい大きさに切れば出来上がり!

作り方の手順を確認したら、早速作っていきましょう。

まずは、オクラの下処理をするところから始めます。

オクラのぬか漬けを実際に作る様子

水洗いしたオクラ

オクラを水洗いします。

次に、オクラに塩をまぶしてすり込んでください。

塩は、天然塩を使います。

オクラに塩を振ったところ

塩をすり込むことによって、オクラのうぶ毛や細かい汚れを取ることができます。

ちなみに、上の写真の天然塩にはウコンが入っているので少し黄色いです^^

もう一度洗いしたら、今度はオクラのガクの部分を薄くそぎ落とします。

包丁でガクを削りながら、オクラをクルクルと回すと、薄くそぎ落とすことができますよ。

ガクの部分をそぎ落としたら、反対側の端を2、3mm切り落としておきましょう。

下処理をしたオクラ

この時、ガクの部分も端の部分も、控えめに落とすようにしてください。

オクラの中身や、ネバネバが出ないようにするためです。

下処理ができたら、いよいよオクラをぬか床に漬け込みます。

まずは、ぬか床の上にオクラを乗せましょう。

ぬか床の上に乗せたオクラ

次に、ぬか床の中にオクラをそっと押し込みます。

ぬか床にオクラを漬ける様子

オクラが隠れるように、手でぬかみそをかぶせます。

オクラにぬかみそをかぶせる様子

オクラを漬け込んだら、いつものお手入れのように、手で平らにならしましょう。

空気を抜くように少し押さえながら、平らにならしてくださいね。

手で平らにならしたぬか床

容器の周りを綺麗に拭いたら、そのまま、冷蔵庫で6日間程度漬けます。

常温保存の場合は、2日間程度漬けてください。

ぬか床からオクラを取り出したら、オクラの周りについたぬかみそを洗い流します。

ぬか床から出したオクラ

食べやすい大きさに切って器に盛り付ければ、オクラのぬか漬けの出来上がりです!

出来上がったオクラのぬか漬け

美味しそうに出来上がりました。

切らずにそのままポリポリと食べるのもおすすめです♪

ではオクラにぬか漬けはどんな味なのでしょうか。

オクラのぬか漬けはどんな味?

オクラのぬか漬けを切った断面

オクラのぬか漬けの味は、ほど良い酸味があり、オクラの味がよくわかります。

ひとことで言うと「とっても美味しい!」です。

ぬか漬けの風味がオクラ本来の味を引き立てています。

シャキシャキとした歯ごたえも良く、ほど良いネバネバも感じられます。

期待以上の美味しさ♪

個人的に、オクラはいちおしのぬか漬け食材です。

オクラってそもそもぬか漬けのイメージがない野菜ですよね。

「オクラってぬか漬けにできるの?」

と思っていた方も少なくないのでは。

でも実は、オクラをぬか漬けにするととっても美味しくなるのです。

今回ご紹介した作り方なら、ガクの部分まで美味しくたべることができますよ。

ところで、オクラをぬか漬けにすると、オクラ特有のネバネバはどうなるのでしょうか。

ガクを残して下処理をしたオクラ

オクラをぬか漬けにすると、ネバネバは普通に調理した時よりも控えめになります。

でも、その控えめなネバネバ感が、ぬか漬けにはちょうど良いのです。

では、オクラの漬け時間の目安はどれくらいなのでしょうか。

オクラのぬか漬け・漬け時間の目安

ぬか漬けにしたオクラ

オクラのぬか漬けの漬け時間の目安は、次の通りです。

  • 常温保存の場合:2日間
  • 冷蔵庫保存の場合:6日間

冷蔵庫保存の場合は6日間と長く感じるかもしれません。

でも、ガクごとかじって食べるなら、6日間程度漬けるのがおすすめです。

漬け時間はあくまでも目安です。

好みによって時間を調節してください。

オクラのぬか漬けの作り方・生か下茹でどっちがいい?まとめ

ぬか床の上に並べたオクラ

今回は、オクラのぬか漬けの作り方をご紹介しました。

オクラのぬか漬けは、とっても美味しいです。

あなたも、ぜひ作ってみてくださいね。

オクラの他にも、さまざまな変わり種のぬか漬けがあります。

下記の記事でご紹介しています。

ぜひご覧ください。

⇒ぬか漬け変わり種おすすめ食材一覧表・驚くほど個性的な美味しさが見つかるかも!?