「とうもろこしのぬか漬けって美味しいの?」

そんな風に思いませんか?

今回は、とうもろこしのぬか漬けの美味しい作り方などをご紹介します。

夏に旬を迎えるとうもろこし。

ぬか漬けにすると意外な味がしますよ。

米ぬか美優

試しに作っていただきたい食材です。

ぬかにゃん

ぜひ読みながら作ってみてにゃん。

とうもろこしなどの、変わり種食材のぬか漬けの作り方は、下記の記事でまとめてご覧になれます。

⇒ぬか漬け変わり種おすすめ食材一覧表・驚くほど個性的な美味しさが見つかるかも!?

とうもろこしのぬか漬けって美味しいの?

とうもろこしのぬか漬け・文字入り

とうもろこしのぬか漬けは、美味しいのでしょうか。

実は、とうもろこしのぬか漬けは美味しいと思う人と、そうでない人の意見がハッキリ分かれます。

米ぬか美優

私個人としては、とうもろこしのぬか漬けは美味しいと思います。

ところが、人によっては美味しくないと感じることも。

それでも、とうもろこしのぬか漬けは、試しに作ってみてほしい食材です!

ぬか漬けソムリエの私がご紹介する作り方を実践すれば、きっと美味しいとうもろこしのぬか漬けになるはず!

ということで、とうもろこしのぬか漬けの美味しい作り方をご紹介します。

とうもろこしのぬか漬けの美味しい作り方

まずは、とうもろこしのぬか漬けの材料を揃えましょう。

とうもろこしのぬか漬けの材料

とうもろこしのぬか漬けの材料・トウモロコシとぬか床

とうもろこしのぬか漬けの材料は以下の通りです。

  • とうもろこし:1本
  • ぬか床:適量

とうもろこしは、できる限り新鮮なものを用意してください。

また、ぬか床の大きさによって、一度に漬けられる本数は変わります。

ここでは、とうもろこし1本を2kg程度のぬか床に漬けていきます。

では続いて、とうもろこしのぬか漬けの作り方の手順を確認しましょう。

とうもろこしのぬか漬け・作り方の手順

とうもろこしのぬか漬けは、次の手順通りに作っていきます。

  1. とうもろこしの皮をむき、水洗いする
  2. 厚さ2cm程度の輪切りにする
  3. とうもろこしをぬか床に漬ける
  4. 冷蔵庫で3日間漬ける
  5. とうもろこしをぬか床から取り出す
  6. 軽く水洗いすれば出来上がり!

ひとことで言えば、とうもろこしを切って漬けるだけ。

ぬかにゃん

とっても簡単だにゃん。

作り方の手順を確認したら、実際に作っていきましょう。

とうもろこしのぬか漬けを実際に作る様子

8等分にした生のとうもろこし

皮をむいて水洗いしたとうもろこしを、厚さ2cm程度の輪切りにします。

ここでは、とうもろこし1本を8等分にカットしました。

次に、とうもろこしをぬか床に漬けていきます。

ぬか床に生のとうもろこしを入れる様子

8等分して並べると、ぬか床にお花が咲いたようになりました♪

米ぬか美優

どんなぬか漬けになるか楽しみになりますね。

ぬか床にとうもろこしを漬けたら、とうもろこしが隠れるように、手でぬかみそをかぶせましょう。

とうもろこしに手でぬかみそをかぶせる様子

最後に、ぬか床を手で平らにならしておくことも忘れずに行います。

ぬか床を手で平らにならす様子

そして、ぬか床の周りやフタを綺麗に拭いてフタを閉めます。

そのまま冷蔵庫で3日間漬け込みましょう。

3日後、とうもろこしをぬか床から取り出します。

軽く水洗いすれば、とうもろこしのぬか漬けの出来上がりです!

とうもろこしのぬか漬けの出来上がり

出来上がったとうもろこしのぬか漬けは、全体的に色が濃くなっています。

見た目が劇的に変化するわけではありませんが、白い部分も含めて黄色く変化しているのがなんとなくわかっていただけるでしょうか。

どんな味なのか気になりますよね。

とうもろこしのぬか漬けはどんな味?

とうもろこしのぬか漬けの粒々
トウモロコシのぬか漬けの味は、甘味と酸味を感じるヘルシーな味です。

とうもろこしのぬか漬けは意外な味

特に、とうもろこしの甘味が、ぬか漬けにすることによってより甘くなっている気がします。

おそらく、ぬか床の塩味と酸味がとうもろこしの甘さを引き出しているのでしょう。

今まで食べたことのない意外な味です。

シャキシャキ食感も魅力

また、シャキシャキ食感もとうもろこしのぬか漬けの特徴であり、魅力です。

とうもろこしのぬか漬けは、とっても甘くて、シャキシャキの食感がとっても美味しいです♪

漬け時間の目安は?

とうもろこしのぬか漬けの漬け時間の目安は、冷蔵庫で3日間です。

常温で漬ける場合は1日を目安にしてくださいね。

とうもろこしを切らずに1本そのまま漬ける場合、さらにもう1日漬けると良いでしょう。

とはいえ、とうもろこしの旬は夏場の気温が高い時期です。

ですので、冷蔵庫で漬けることをおすすめします。

米ぬか美優

でもここで、一つ疑問が生まれませんか?

とうもろこしのぬか漬けを作る時は、生で漬けるのが良いのでしょうか。

それとも加熱してから漬けるのが良いのでしょうか。

ぬかにゃん

気になるにゃん。

生で漬ける?それとも加熱してから漬ける?

ぬか漬けにしたとうもろこし

とうもろこしのぬか漬けを作る時は、ぜひ生のまま漬けてください。

生のまま漬けることで、美味しいぬか漬けに仕上がりますよ。

食感がフニャフニャになってしまうと残念

加熱してから漬けると、食感がフニャフニャになってしまうことも。

食感がフニャフニャになってしまうと残念ですね。

いっぽうで、生のまま漬ければ、とうもろこしのシャキシャキ食感を味わうことができます。

シャキシャキ食感と一緒に、よく噛むことでとうもろこしの甘さも楽しむことができますよ。

やわらかくなってもいいなら加熱してから漬ける

「やわらかくなっても良いから、加熱したとうもろこしのぬか漬けが食べたい。」

その場合は、加熱してから漬けても大丈夫です。

加熱する時は、ラップに包んでレンジで加熱すると茹でる手間が省けて便利です。

ただし、ぬか床の中に入れる時は、必ず冷めてから漬けるようにしてくださいね。

加熱してから漬けるならぬか床のお手入れをしっかりと

また、とうもろこしを加熱してから漬ける場合、ぬか床の水分量が増える可能性があります。

ぬか床の水分量が増え過ぎると雑菌が増えてしまうことも。

ぬか床の状態が悪くならないように、お手入れをしっかりと行ってください。

とうもろこしのぬか漬けって美味しいの?作り方:まとめ

お皿に盛ったとうもろこしのぬか漬け

今回は、とうもろこしのぬか漬けの作り方や味などをご紹介しました。

とうもろこしのぬか漬けは、きっと今まで食べたことのない意外な味。

米ぬか美優

ぜひ、作ってみてくださいね。

とうもろこしの他にも、変わり種のぬか漬け食材はたくさんあります。

下記の記事もぜひご覧ください。

⇒ぬか漬け変わり種おすすめ食材一覧表・驚くほど個性的な美味しさが見つかるかも!?